”チャンピオンに学ぶ!バリスタ養成セミナー”が2月27日に実現します~

思い起こせば今年で20年を迎える僕のバリスタ人生です。
97年のTully's 銀座一号店に始まり、その後98年にNZへ渡航し、SIERRA CAFE(Lorne St.AKL)でフラットホワイトに出会い、オークランドのど真ん中でバリスタとして働き、永住権を取得して独立して....その頃、NZでもWBC予選が毎年繰り広げられていました。
毎日のSIERRAでのバリスタ業務に励み、当時のウチの店は僕がメインバリスタで一人で週6日勤務、平日多い時は600杯を淹れて行くかなりハードでも楽しい業務でした。

あの時が一番脂がのっていたので、WBCの予選の話は何度かありましたが、挑戦するよりも毎日に追われていました。そのうちクライストチャーチで日本人のバリスタが確か2位を取った!みたいな話も聞き、心を揺さぶられましたが....caféのバリスタ勤務よりNZでのビジネス展開に挑戦する事を選び、カフェテリアやレストランの起業に取り組んで行ったのです~

それから今のフラットホワイコーヒーファクトリー(since 2013)も昨年の三春Roasteryで生産基地を構える事が出来、東北のインディーズロースターとしてようやく一歩を踏み出したところです。

フラットホワイトはオセアニア生まれ(僕はNZ発と信じています)のエスプレッソドリンクですので、エスプレッソマシーンを操るバリスタ達が現在も働き、何人かは巣立って行きました。No Life No Espresso

そのエスプレッソバリスタ達の憧れで国内の最高峰の称号:JBC(ジャパンバリスタチャンピオンシップ)のチャンピオンの座に2年連続して頂点に立ち、WBCでも第2位の頂に立ったレジェンド:岩瀬由和さん(REC COFFEE代表 :福岡)と数々のバリスタをコーチして7年連続のJBCのチャンピオンを育てている阪本義治さん(Act Coffee Planning代表)のチャンピオンチームを招いての「バリスタ養成セミナー」がいよいよ2月27日(月曜日)に開催されます。
 縁あってか、2011年に4度訪れた時(震災直後のKERIKERI福島を訪れ、福島で過ごし、帰国を決めました)に日本でのコーヒー業界を知る為,
実は福岡(雑誌などを拝見して福岡のコーヒー熱を強く感じており)を訪れ、岩瀬さんの経営するREC COFFEEさんも当然行かせてもらいました。

残念ながらお会いする事は出来ませんでしたが、女性バリスタの方に素敵なラテを淹れて頂き、移動販売から始め、薬院という場所に店舗を構えた頃だったと思います。

まだフレッシュな店舗はお洒落で清潔感のあるセンスの良いショップでした。
移動販売からWBCで世界第2位まで上り詰めた方の貴重な体験やその努力と熱意がきっと今回のセミナーで炸裂する事でしょう。


今回は特別に大会使用機:Victoria Arduino社のBLACK EAGLEをスポンサーさんの協力で持ち込んで頂き、更に岩瀬さんの選んだNinety Plus社のゲイシャ種”ジュリエット”を持参して本番さながらのエスプレッソ抽出を実演して頂けます。これは最高の体験です!!
いまからよだれが出て来そうです....何よりもJBCやWBCという世界を阪本さん&岩瀬さんというチャンピオンチームによる解説が聞けるだけでもバリスタ従事者のみならず、世界のTOPに手が届いた人たちのお話を聞き、その技術を体感出来る事は一般の方でも絶対見逃せないイベントとなる事でしょう~

JBCを目指すバリスタ、お店で活躍するバリスタ、これからやってみたいな~と思っているバリスタの卵、専門学校やバイトで少しでもエスプレッソマシーンに触れた事のある学生さん、普通にコーヒーが好きだ!というGeeks、とにかく凄い人の話を聞いてみたいと思う人....参加者される方は種々様々なファクターであって良いと思います。

一つ言える事は、このセミナーで「コーヒーの世界観」は一遍される事だと思います。
バリスタを続けて20年の僕でさえ、未体験ゾーンと言える貴重な体験です。
僕は今からJBCを目指す年代ではありませんが、NZでバリスタとして活躍し、予選を見送って来た戻らない過去を振り返り、次世代に是非東北からJBCやWBCで活躍するバリスタを出していきたい!!そして携わっていきたい!!....My passion never dies

TALK IS CHEAP(Action is difficult)
僕の大好きな言葉です。

是非、このセミナーで刺激を受けたバリスタがJBC,WBCで活躍する日の為の第一歩として今回のセミナーを成功させたいと強く願っております。
沢山の参加を心よりお待ちしております。

注目の産地~ホンジュラス

2017年もあっという間に半月過ぎてしましました。
今年もアクティブな営業を心掛けて行きます。宜しくお願いします。

コーヒーの世界では毎年10月1日が「コーヒーの日」とされている様に、昨年10月(9月の後半~)中米のロットがどんどん入港して来て、一斉に販売が開始される(いわゆるNewクロップ)サイクルです。FWCFでも10月~銘柄の入れ替えが激しく行われている状況です。

2016年3月にグァテマラ、ホンジュラスと買付に行き、ブログを書いているのが今?....やはりTime flies~でも決して見て来たもの、感じたモノ、あの空気感は色褪せません!!

Honduras ホンジュラス!!

この国のポテンシャルは非常に高い!そんな事を感じざるを得ませんでした。
実はホンジュラスはコーヒーの生産量はかなり上位だという認識は薄いと思われます。
生産量で言えば、やはり大国ブラジルがTOP,次にロブスタなどスペシャルティを扱う我々には縁がありませんがベトナムが2位、3位にコロンビアと南米がTOP3に2つ入るのですが、実はホンジュラスは中米ではTOPの世界6位、10位にグァテマラと続きます。

但し、従来のホンジュラスはスペシャルティよりもコマーシャルのアラビカが多く、もちろん生産量の大半は未だにコマーシャルとして出荷されています。

ただそのポテンシャルは計り知れない!!

事前の国の情報を調べると、やはり行きつくのは「治安」の面でした。「治安」の良くない国、都市として上位に入ってしまう側面も持っています。

経済の発展!こそが国民の経済レベルを上げ、生活水準の向上、教育の向上、モラルの向上へとつながり、犯罪減少や治安の正常化へ繋がって行ける事でしょう。

その為にもこの国「素晴らしいコーヒー」を伝えて行かなければいけない!!
それは受動的ではなく、至って”能動的”な感動でした。

成田から約11時間かけ、アメリカのヒューストンに到着し、その日のホンジュラスのサンペドロ・スーラ行のフライトがない為、その日はヒューストンに宿泊。久しぶりにアメリカの大地を踏みしめました。とはいっても、空港からホテルへ直行、明日から始まる産地訪問の為、しばし休息。

ヒューストン名物:CRAWFISH(クロウフィッシュ:ザリガニ)?CLAYFISH(クレイフィッシュ:伊勢海老。NZの南島のカイコウラでは名物)と英語的にはあまり違いが見えない2つの甲殻類はかなり違った...バカでかいステンレスのボールに無造作に入れられたガ―リックと塩コショウ&ケイジャン系のスパイスで味付けされたクレイフィッシュは強烈なインパクトでした~その他、ボンゴスープ等アメリカの南部料理で旅の始まりを祝いました。

翌朝、ヒューストンから約3時間ほど掛けて、サンペドロスーラへ到着。
ホテルへ移動して、直ぐにIHCAFE(ホンジュラスのコーヒー協会)の事務所へ移動し、早速カッピング開始~ホンジュラスのコーヒー協会のLABOでこの国のコーヒーの中心機構、その責任者のアミーゴ:Ronnyロニーと再会。20種類に及び充実のカッピング~




翌日は南へ下り、以前から僕のホンジュラスのお気に入り:フロル・デ・カフェ農園のあるサンタ・バルバラへ3時間~

2013年~仙台の泉で創業したフラットホワイトコーヒーファクトリーで初めてCOE(カップオブエクセレンス)の豆を焼き、その味わいに感動したのがこのフロル・デ・カフェ農園のパカス種のロットでした。何とも言えないナチュラル精製の様なジャスミンやライムの様なフレーバーをフーリーウォッシュドの精製で仕上げているこの農園。他の農園のパカス種やホンジュラスの他の農園のロットもその後多数仕入れてみましたが、この味にはなかなか出会えない!!
再度出会ったのは2014年のやはりCOEロットのカッピング(東京:ワタルさんのカッピングルーム)でクリスタル農園のロットでした。このクリスタル農園はフロル・デ・カフェ農園と同じ農園主:エスティバン・マドリッド氏で息子達がそれぞれ管理する兄弟農園だったのです。

この人に会わねば!!

そう願い、やっと2016年3月にお会いする事が実現しました。

マドリッドファミリーはサンタバルバラにエル・サウス農園をメインとし、フロル・デ・カフェ、クリスタル、パティ・プルマ、エル・プラン、ポコ・デル・ミコの合計6農園を保有し、全てエスティバンさんの息子達で運営しているファミリー農園です。
フロル・デ・カフェ農園は息子のレニーさんが運営しています。



フランクリンさんの車に乗り、農園内を案内してもらい、その農園の歴史を学ぶ事が出来ました。フランクリンさんの息子さんは英語を喋れるので、主に彼が通訳をしてくれたので色々な話を聞く事が出来ました。通常、中米の生産者で英語を喋れる人は少ないので、通訳を通じての情報しか取れないのです....僕のスペイン語は皆無に等しい為。英語で聞くしか出来ない事にもどかしさを感じています....

エスティバンさんも70歳位の年齢の為、今ではたくましい息子達が農園を切り盛りしていますが、エスティバンさんのお爺さんが1930年に町(サンタバルバラ国立公園内)を開拓してコーヒー産業を今に繋げた功績もある程、この地域では有名なファミリーなのです。その後、4代に続く名門ファミリー:マドリッド家。エル・サウスの一帯を見渡すと非常に特徴的な農園である事が分かりました。
コーヒー農園の鉄板である「シェードツリー」がほとんど皆無に近いのです。
このサンタバルバラ国立公園の独特な気候はシェードツリーを植えなくても充分な「コーヒー栽培最適各地」である事です。もちろん国立公園の自然保護にも彼らは貢献しています。


最初はお爺さんの持ち込んだブルボン種で始め、途中この地域の寒冷気候に合ったパカス種をメインに切り替え、成功を収めました。
その功績もあり、2008年のCOEでエル・サウス農園として見事1位を獲得し、彼らの名前は世界に広められました。






従来から独自のウェットミルを保有し、独自の発酵層でのパルピング後の処理を行い、最近では今までのファミリーの地道なコーヒー作りの努力の結晶で、新設のドライミルで徹底したサランダと呼ぶアフリカンベッド方式でゆっくり乾燥させるプロセスを行い、更なる品質向上に尽力しています。

今回、エル・プラン農園(車に乗せてくれたフランクリンさんが運営)とコポ・デル・ミコ農園のロットを仕入れ、現在ダウンタウン店で限定販売中です。昨年よりダウンタウン店と泉店ではそれぞれ「限定ロット」制を取り入れ、ダウンタウン店は買い付けの中米ロット中心、泉店は買付ロットも含むワールドワイドな品揃え(アフリカ、アジア・オセアニア、中米の限定ロット)と取り扱いを分けております。

このマドリッドファミリーのロットネット販売でも行っておりますので、是非御利用下さい。または、ダウンタウン店までお越し下さい。
素敵なロットに出会える事が出来ると思います。


To be continued.....story of excellent Honduran coffee journey




グァテマラの2つの優良農園販売開始~そしてエスペランサ農園(IZUMI)Part2

前回の投稿から少し時間が空いてしまいました....

もう一つのCOE常連のウエウエテナンゴ地方のエスペランサ農園の御紹介です。



Part1のエル・インヘルト農園と同様:ウエウエテナンゴ(メキシコ国境付近グァテマラ北西部)の奥地にその農園はあります。 

エスペランサ農園の紹介です!!


エスペランサはスペイン語で「希望」、そんな名前をヴィジャトロさんのお父さんが付け、現在に至ります。数々のCOE(カップオブエクセレンス)受賞歴を持ち、中でも「パカマラ種」が有名でエル・インヘルトの「パカマラ」と甲乙つけがたい品質です。


今回のエルミナドールはエスペランサ農園の中の区画の名前で、
品種はカツーラ&カツアイ種です。

エスペランサ農園の最大の特徴は、パルピングを行い、ミューシュレージ除去の為に通常は一晩(時間はそれぞれですが)発酵層に寝かして、翌日再度洗浄溝の中を流しながら選別&仕上げの洗浄を行うのです(フーリーウォッシュド)が、この農園ではウェットミルで発酵槽で寝かした後更にソーキングを兼ねて再度水に浸して、洗浄溝で洗う前にもう一段階手間をかけてミューシュレージ除去を完全に行ったダブルフーリーウォッシュド仕上げの為、クリーンカップな出来上がりを実現させ、多くのバリスタやコーヒー焙煎業者の評価を得ています。


ゲイシャ種の栽培も始めたから是非見に行こう~と言って、農園内のゲイシャ種を植えているところまで我々を案内してくれて、そこには生育中のベイビートゥリーも沢山あり、ヴィジャトロさんも興奮気味に説明してくれました。

エスペランサ農園ではなく、彼の名前を付けたヴィジャトロ農園で栽培を開始していました...

パカマラの木もエルインヘルトから貰って来た!!とまだ小さなベイビートゥリーも見せてくれました。

エスペランサのパカマラ、エルインヘルトのパカマラ、その融合の日がいつか来るときっとスーパーなパカマラが生まれる事でしょう。


彼の説明は熱く、コーヒー栽培に注ぐ”情熱”を今回の訪問でバシバシ肌で感じました。


エスペランサ農園のドライ倉庫の前にまた今日の収穫豆が運ばれてきました。
これから目の前のウェットミルでパルピングが始まります。
そのトラックで収穫した巨大な袋を運び出すワーカーの一人が、僕に声を掛けて来た。


「Ora!ちょっと運んでみるか?}なんて感じで.....

その巨大な袋はどう見ても60㎏はある感じ!?とても「無理~!!」でも彼らは一人で運び込んでいる....そんな彼らへの敬意も忘れてはいけない...

エスペランサ農園はエルインヘルト農園に比べ「とっても素朴」、ヴィジャトロさんの家は近所よりは少し裕福そうでしたが....
自家用ヘリで移動するアギーレさんとは大違い....

ヴィジャトロさんのお父さんが街で初めて4WDを買った!!確か1990年位と聞きました。
街ではその当時4WDを持っている人は誰も居なかったので、ニュースになったという話を聞きました。その時に買ったTOYOTA LANDCRUISER (たぶん初期型...)は、今も綺麗にガレージに大切に保管されていました。




何か応援したくなる農園です。もちろん「クォリティ」は折り紙付きです。
今回はパカマラ種も買い付けて来ています。今後、リリースして行きます。

是非、お楽しみに下さい!!







グァテマラの2つの優良農園豆販売開始~まずはエル・インヘルト農園(DT)Part1

2016年3月にホンジュラス&グァテマラへの買い付け訪問して来ました...

本来なら4月頃に書くべき内容だったのですが、丁度9月の終わり頃からその時の買い付けたロットが入港して来ましたので、今になってしまいました。

そしてDT(ダウンタウン店)とIZUMI(泉店)で10月初旬より販売開始しました~

今後、DTにおいては、中米(グァテマラ・ホンジュラス・エルサルバドル・ニカラグア・コスタリカ・パナマ)中心のラインナップで、買付ロットを中心に販売して行きます!!

まず始めたのが、DT専用豆第一弾として...

エル・インヘルト農園*世界有数のマイクロミル。現在プライベートオークションを開催。

この農園との出会いは、単に業界で「有名」である事、そして東京でオーナー:アギーレ氏のセミナーに参加して、その農園経営の素晴らしさを彼の言葉で感じた事、そしてその言葉に裏付けされた農園をこの目で見て、そこで働く季節労働者であるピッカー達とも現地で出会い、僕が最も今注目している「生産地のカフェ」も運営する超実力派農園及びコーヒー集団だった事です。


まずはセミナーで、彼らの計画的に整備されている農園経営(区画、品種、収穫サイクル、灌漑設備等インフラ、そしてピッカーと呼ばれる収穫時に雇用する季節労働者への対応設備等)への感銘を受け、


更に3月直接現地に行き、その農園の整備された素晴らしさを実感して来ました。
深夜にホンジュラスのサンペドロスーラから首都グァテマラシティに到着した為、宿泊はダウンタウン、翌朝350㎞位?と言われて「そうか!」3~4時間??と思いきや、さすがグァテマラ、山道や整備されていない国道をひた走り、掛った時間は11時間!!位でした...メキシコ国境に近いウエウエテナンゴに到着。
エル・インヘルト農園はアンティグアと肩を並べるグァテマラの優良産地:ウエウエテナンゴにあるのです~


まず我々を迎えてくれたのは、この看板!そして収穫をほぼ終えて来ているコーヒーの木たち、もちろん実の「熟度」によって、ピッカー達は教育されていて、この入り口付近の木々にもまだ熟していないコーヒーチェリーたちが点在しています。

そして歩いて上る事、数分でゲストハウスとウェットミルが見えてきました。



その後、トラックの荷台に飛び乗り、いよいよ農園巡り開始~


エル・インヘルト農園の”パカマラ種”はオークションのみ!!世界有数のクウォリティとして名高い!確かにカッピングさせてもらいましたが、極上でした~


素晴らしい環境と整備の整った区画管理と品質。
熟度の高いコーヒーチェリーがまだふんだんに実り、正に収穫真っ只中でした~
トラックは1,850m付近まで僕らを連れて行ってくれました。



1,600~2,000m(最高地点)の標高での、極上のコーヒー栽培環境と農園経営!
今まで見た農園の中で精度の高さは、抜群でした~


ウェットミルから出る排水処理もきっちり行われていて、レインフォレストアライアンス認定も受けている「自然に優しい農園」、農園内に川が流れ、天然水を取り込み、更にコーヒーチェリーは精製後肥料として使用され、ミミズ等の活用も研究されており、とにかく”美しい”農園です。



中央左に見える「石の積み上げ」は、ピッカー達のサイン!
「ここはもう終わったよ~」という意味らしい、このようにきっちりルール付けされている農園経営はやはり世界有数のマイクロミルとして名高い所以だと実感せざるを得ません。

最後にエル・インヘルト農園の運営するカフェも行って来ました。




細かい事なのですが、メニューボードの WHITE FLAT ?少し、寂しさを感じました...

そう!! FLAT WHITE です。

次回はIZUMI専用豆のもう一つのウエウエテナンゴの優良農園:エスペランサ農園~

2回目のRMTC:TEAM TOHOKUチャレンジ

今年も9月28~30日の三日間、東京ビックサイトでSCAJ:スペシャルティコーヒーの祭典が開催されました。

日頃、仙台の枠を超えた現在:宮城、山形、福島の東北3県に広がったCOFFEE FELLOWSの活動ですが、我々ROASTERSは昨年のRMTCに初めて「東北チーム」TEAM TOHOKUを結成し、更にOCTOBER COFFEE ACTION episode0 を展開しました。


以来、都度皆で勉強会やカッピング、映画 A FILM ABOUT COFFEE 仙台フォーラムさんでの上映のオープニングアクトを務め、今年は5月にSPRING COFFEE ACTION episode1 (SCA)や今正に開始したばかりの3回目となるOCTOBER COFFEE ACTION episode2 (OCA)と「利きコーヒー」を新しい”東北コーヒーカルチャー”として展開しています。
今回のSCAJではRMTC前日の29日、普段FWCFで愛用しているマルゾッコの新型:STRADA AVのプロモーションとしてBARISTAとして会場の皆さんにフラットホワイト’98(僕が’98NZで最初に出会った味:FWCF看板商品)を中心に仙台、福島以外で初めて披露させて頂きました。

’98ニュージーランドに渡航し、バリスタとしてオークランドのLornStにあるSIERRA CAFE時代の貴重なショットです。あれから18年.....


Since1998~今もBARISTA頑張ってます~フラットホワイトの伝道師として....

そして30日、SCAJの最終日RMTCが開催されました。今回はTEAM TOHOKUに福島のロースター:MOTO COFFEEの長内さんが加入し、宮城、山形、福島の3県のロースターズ5名により昨年の初参加とは比べ物にならないくらい「入賞」への意欲を高め、個々のモチベーションはおろか、チームとしてもモチベーションの高さを感じられるTEAM TOHOKUでした。


選ばれたロースターはFWCFの9月に福島県三春町(本社脇)にオープンしたばかりの3号店:フラットホワイトコーヒーファクトリー三春<通称:Roastery>の15㎏の熱風式LoringSmart社の焙煎機でした。今回の課題豆はブラジルLH(レイト・ハーベスト:ナチュラル)のシッチオ・ボラ・ビスタの豆。
なかなかフレーバーの確立が難しい豆でしたが、メンバー5名がそれぞれ直火、半熱風、そして熱風焙煎機でテストローストを繰り返し、3回の合同カッピングを繰り返し、その中で焙煎機を選び、抽出による検証や最終提出豆のローストプロファイリングについての意見を交わす等して創り上げ、RMTCの大会に臨みました。



結果は審査員部門では1位:九州チーム、2位:関東チーム、オーディエンス部門では1位:中部チーム、2位:九州チームとTEAM TOUHOKUは入賞出来ませんでしたが、今回のRMTCでは確かな手応えを感じる事が出来ました。

そして九州チームを始め、素晴らしい全国のロースターズとの出会い(そして再会)も我々の糧となりました。今年で10年目の記念大会(RMTC)で新たに北陸チームも結成して合計7チームとなりました。大先輩である5チーム(北海道・関東・中部・関西・九州)の皆さんの競技へ取り組みやフレーバーやアフターティスト、アシディティやスウィートネスの味の作り方、プレゼンテーションなどは大変参考になり、まだまだ自分らの努力不足を感じました。

ただ結成以来、TEAM TOHOKUは最高の”フェローズ”だという事は言うまでもありません。


来年こそは!!既に戦いは始まっています.....Still On The Road