RMTC オーディエンス部門2位!コーヒーフェローズの躍進

前回のブログで3回目の挑戦を目指したRMTC(ローストマスターチームチャレンジ)ですが、コーヒーフェローズとして日々コーヒーに向き合い、セミナー開催やCOFFEE ACTION(現在開催中~episode4:5シーズン目です)等を通じで培ってきたチーム力更にチームメンバー個々人の努力の甲斐もあり、見事に「オーディエンス部門」で2位に輝きました~
RMTC東北チームメンバー
★後藤 剛:クルミーノ(山形)
★杉目 覚:cafe fua(宮城:蔵王)
★高橋 周平:ほの香(仙台)
★畑山 良恵:フリゴレス(仙台)
そしてチームリーダーを務めさせて頂きました
★中澤 美貴:フラットホワイトコーヒーファクトリー(仙台&福島)


今回、「審査員部門」では1位に北海道チームが輝くなど、確実にNorthern Japanのコーヒーカルチャーは向上している証となったと思えます。

更にコーヒーフェローズとして現在開催中のOctober Coffee Action episode4 も好評開催中です。この度は5シーズン目に入り、参加店舗も一気に30店舗を超え、最大のスタンプラリー加盟店数となり、更に今回各ロースターが焙煎そして各店舗が抽出しているコーヒー豆もとても”意義ある”エチオピアのMETAD社(ALAKA農園からのシングルオリジン)浅野氏の尽力とそのクウォリティに惚れ込んだ末に「課題豆」として登場させ、今後のMETAD社そして浅野氏との東北のロースターと太いパイプを築いて行きたい想いを込めて、Actionに参加して頂いている方々に味わって頂いております。




更に今月末には青森でARMC:青森ローストマスターチャレンジと名打った我が恩師:木村氏(COFFEE COLORS:青森)の主催するフォーラムにMETAD社の浅野氏、そしてコスタリカSAKURAKOブランドで弊社親交深いグリーンフォレスト社の田中桜子さんもゲストに迎え、「コーヒーの未来」を語って行く”素敵なイベント”も開催されます。同時に開かれているフェスには弊社も参加させて頂き、青森でフラットホワイトコーヒーフェクトリーとしては初出店させて頂きます~

抽出方法や当日の使用豆について、まだ「秘密」です....お楽しみに!!
*実は仙台のフェスが終わった後で決められていないのが実情です....

そして14,15日に開催された3回目となるTOHOKU COFFEE STAND FES(Green Loop SENDAI 2017)は前回より規模と範囲(出店地域)を拡大して開催され、Coffee Geeksのみならずパンやワイン等とも同時に楽しめた素敵なイベントとなりました。
前回の混雑が解消された分、のんびり、ぶらり~とした感じの2日間でした。
天候もキリギリ良かったので助かりました....

来年のRMTCこそは!!
我々の挑戦は既に始まっています~

いよいよ今週に迫ったSCAJ2017~チーム東北RMTC3回目の挑戦!!

毎年開催されるスペシャルティコーヒーの祭典SCAJ2017が今週20日~22日(Wed~Fri)東京ビックサイトで開催されます!!

毎年世界各国のコーヒー生産者や国内外のコーヒー事業者(コーヒー豆輸入商社、機器メーカー、器具メーカー、そして我々の様なコーヒー焙煎業者等)達が集結して行われるスペシャルティコーヒーのコンベンションです。

祭典期間中に各種選手権の決勝等も開催され、JBC(ジャパンバリスタチャンピオンシップ)をはじめ、ブリューワーズカップ、サイフォニスト、カップティスターと世界選手権に向けての日本チャンピオンを選出する競技会も開催され、毎年多くの挑戦者がこの3日間に賭けて日々の業務の合間に腕を磨き、検証を重ねて、努力しているコーヒーバリスタ達の晴れ舞台でもあります。

22日最終日ではありますが、我々の出番がやって来ます。


我々ロースターのRMTC(ローストマスターチームチャレンジ)については世界選手権はありませんが、各地域のロースター達が自分のお店の枠を超えて地域(例えば東北)というチームに分かれて与えられた課題”今年は3種類の豆のブレンド”を”チーム一丸となって知恵や技術を共有し合って、ベストなモノを生み出す!!”という非常に意義深い「チャレンジ」競技なのです。

チーム東北は結成以来今回3度目の挑戦となります。

このチームのベースは我々東北の”コーヒーロースター及びバリスタ達”及びそれをサポートしてくれる一般のコーヒー好きの”サポーター”と呼ばれる方達で結成し、「東北のコーヒーカルチャーを熱く!!」する為活動を続けるCOFFEE FELLOWSのメンバーで主に構成されています。
思えばCOFFEE FELLOWSの最初の「チャレンジ」がRMTCでした。そして毎年10月に開催されて来ている”利きコーヒーイベント”October Coffee Actionも同時にスタートしました。10月で5回目(episode0~episode4)を予定しています。


今回のRMTCは3種類の豆(ブラジルのみCOEクラス、他グァテマラ、ルワンダ)の豆をそれぞれ焙煎し、ベストと思える焙煎度合と焙煎機(焙煎方式には熱風、半熱風、直火の大きく分けて3方式があります。FWCFのCRWでチャレンジしている焙煎ですよ~)を選定し、その後”ブレンド”を今回は競い合いますので、一体全部でどれくらいの組み合わせが可能なのか?そんな事を考えると途方もないサンプルを作る事になるのですが.....


そこら辺は我々ロースターの経験で「この組み合わせ!」という焙煎してカッピングをして決めて行きます。

今回も沢山のサンプルの中でチームで集まり、カッピングを重ねて、我々東北チームとしてBESTなモノを選定して提出します。


当日22日は全7チームの選りすぐりの”ブレンド”が登場します!!
単に「美味しいブレンド」を選ぶだけでなく、各チーム毎の「焙煎プロファイル」の説明は我々ロースターにとっては一番の収穫でもあり、チーム内での交流はおろか、全国のロースター達が一堂に集まり、情報交換を行う場でありますから、本当に有意義なコンペティッションなのです。

研究発表会の様なモノですね~

それでも最終的には「どこのチームのブレンドが一番美味しい!」という順位が発表されます。審査員と会場の皆さんの投票により順位が発表されるのです。
今回で3回目の出場です。会場に来られる皆さんのハートを掴める様な”ブレンド”を目指してチームとして夜な夜なミーティングを行って我々チーム東北の”ブレンド”を作りました!!審査員の方にも認めれれる様、皆で知恵を出し合って来た成果の時が、いよいよ近づいて来ました~

今までも、そして今回もベストを尽くして臨みます!!


もし会場にいらっしゃる機会がありましたら、僕らの成果を是非御賞味して下さい!!

そしてもう一点お知らせです~

昨年も実施させて頂きましたが、フラットホワイトコーヒーファクトリーが1時間だけビックサイトでオープンします?!
マルゾッコさんのブースで21日(Thu)の14pm~15pmの1時間、オープンカフェ形式で”アルチザンカフェ”というイベントで1時間担当させて頂きます。
去年は一人で運営していたので天手古舞でした....今回は増員して臨みます。


普段仙台や福島へ来れない方も我々のフラットホワイトを東京で召し上がれますよ~
沢山の方の御来店を御来場をお待ちしております!!もちろんFree of chargeですよ~

Seize the day!!

Life is too short for bad coffee

CRW(CUSTOM ROASTING WORKS)本格稼働~

三春ROASTERYがオープンして9月で1年が経とうとしています。

ここでは「直火・半熱風」の2種類の焙煎方式が選べ、お客様は注文書に「希望豆品種&数量、お好みの焙煎方式、焙煎度合」を選べば、30分以内に焙煎したてのコーヒー豆が受け取れるという、我々焙煎士が「マニュアル焙煎機で目の前でオンディマンド焙煎をする」というライブ感あふれるサービスが現在も好評です。
お客様は来られる度に「違う焙煎度or違う焙煎方式」で御注文する方もいらっしゃり、合計で6通りの出来上がりを1種類の豆で楽しんで頂いています。
*例えば、ホンジュラス パロ・セコ農園 フーリーウォッシュド レッドカチモール種
を直火で中煎り、中深煎り、深煎り&半熱風で中煎り・中深煎り・深煎りの最大6通り
更に通常豆販売で使用する「熱風焙煎」の中深煎りも加えれば、7通りの味の違いを楽しめるサービスです。

この焙煎方式による”焼き上がり”の違いと”味わい”の違いを開業以来~何度も何度も試して来た結果、今まで三春店のみで実施して来たサービスを、今度は個人&企業向けにこのサービスを展開出来ないだろうか?

そこで!!

直火・半熱風は500g~、熱風は1㎏~のオーダー可能
*個人・法人問わず、あなた好みの焙煎を!! 


CRW: CUSTOM ROASTING WORKS(カスタム・ロースティング・ワークス)です。

FWCFの特徴は、シングルオリジンに特化したラインナップ(生豆ベースで30種類を常時保有:COEやゲイシャ等高額ラインナップも含みます)で、ブレンドは基本、新規・既存のカフェ・レストラン等と相談形式の独自のオリジナルブレンド開発中心です。


このオリジナルブレンド作成に、三春ROASTERYの3種の焙煎機<直火・半熱風・熱風>を駆使して開始する”コダワリ”の焙煎サービスこそがCRWなのです。
僕が知る限りここまでのサービスを提供出来るロースターはなかなかいないと思います。
画期的で更に尖がった我々のコーヒー豆焙煎の可能性を追求すると共に、我々がお客様の「お抱え」ロースターとして、近い距離感を持って行きたい!!と望んで生み出されたWORKSなのです。

手続きは以下の通りです。

①まずは御来店(アポイントお願い致します。)又はメールにてお問い合わせ下さい。
②味やコダワリをヒアリング、同時に仕上がり価格や味の方向性を決めて行きます。
 *使用する豆や焙煎方式(直火・半熱風・熱風)及び焙煎度合(浅煎り~超深煎り)
③基本1週間程度でサンプルを作成し、郵送等(依頼者負担)でティスティング
④オーダーを頂き、代金を頂いてから、焙煎を行い、完成したオリジナルブレンドを
 お届けします。*完全オーダーメイドに付き、先払いでの業務委託とさせて頂きます。
⑤Your Roasterとして色々な御相談や味・焼き方・焼き具合の変更等きめ細かく
 対応させて頂きます


正直、非効率で手間の掛かる業務ではあります...しかし、我々「焙煎士」としてのプライドにかけ、カフェやレストランを営む人達が「本当に望む」コーヒー豆はどうなのか?料理やお店に合った理想の味は?等など、ユーザーの”コダワリ”を我々Proプロの焙煎士に任せてもらう事でお互いWinWinの関係を築いて行きたい!!という想いなのです。

もちろん大口先は大歓迎です。まずは御相談下さい!!



既に全国(九州~東北)で我々のコーヒー豆を使用している店舗は年々増えています。
あくまでも”わき役”として....このブログを読んでくれている皆さんも知らずに我々の焙煎したコーヒーを既に各店で召し上がっているかもしれませんね~







8月中旬はお盆及び出張によるCRW業務停止(8月12日~8月25日)の為、お問い合わせにクイックに対応出来ない事もございますので、御了承下さい。

尚、CRW(カスタム・ロースティング・ワークス)へのお問い合わせは、仙台泉店まで

お問い合わせ 022-341-3452
メールでのお問い合わせ nakazawa@kiaoragarden.co.jp

LIFE IS TOO SHORT FOR BAD COFFEE




”チャンピオンに学ぶ!バリスタ養成セミナー”が2月27日に実現します~

思い起こせば今年で20年を迎える僕のバリスタ人生です。
97年のTully's 銀座一号店に始まり、その後98年にNZへ渡航し、SIERRA CAFE(Lorne St.AKL)でフラットホワイトに出会い、オークランドのど真ん中でバリスタとして働き、永住権を取得して独立して....その頃、NZでもWBC予選が毎年繰り広げられていました。
毎日のSIERRAでのバリスタ業務に励み、当時のウチの店は僕がメインバリスタで一人で週6日勤務、平日多い時は600杯を淹れて行くかなりハードでも楽しい業務でした。

あの時が一番脂がのっていたので、WBCの予選の話は何度かありましたが、挑戦するよりも毎日に追われていました。そのうちクライストチャーチで日本人のバリスタが確か2位を取った!みたいな話も聞き、心を揺さぶられましたが....caféのバリスタ勤務よりNZでのビジネス展開に挑戦する事を選び、カフェテリアやレストランの起業に取り組んで行ったのです~

それから今のフラットホワイコーヒーファクトリー(since 2013)も昨年の三春Roasteryで生産基地を構える事が出来、東北のインディーズロースターとしてようやく一歩を踏み出したところです。

フラットホワイトはオセアニア生まれ(僕はNZ発と信じています)のエスプレッソドリンクですので、エスプレッソマシーンを操るバリスタ達が現在も働き、何人かは巣立って行きました。No Life No Espresso

そのエスプレッソバリスタ達の憧れで国内の最高峰の称号:JBC(ジャパンバリスタチャンピオンシップ)のチャンピオンの座に2年連続して頂点に立ち、WBCでも第2位の頂に立ったレジェンド:岩瀬由和さん(REC COFFEE代表 :福岡)と数々のバリスタをコーチして7年連続のJBCのチャンピオンを育てている阪本義治さん(Act Coffee Planning代表)のチャンピオンチームを招いての「バリスタ養成セミナー」がいよいよ2月27日(月曜日)に開催されます。
 縁あってか、2011年に4度訪れた時(震災直後のKERIKERI福島を訪れ、福島で過ごし、帰国を決めました)に日本でのコーヒー業界を知る為,
実は福岡(雑誌などを拝見して福岡のコーヒー熱を強く感じており)を訪れ、岩瀬さんの経営するREC COFFEEさんも当然行かせてもらいました。

残念ながらお会いする事は出来ませんでしたが、女性バリスタの方に素敵なラテを淹れて頂き、移動販売から始め、薬院という場所に店舗を構えた頃だったと思います。

まだフレッシュな店舗はお洒落で清潔感のあるセンスの良いショップでした。
移動販売からWBCで世界第2位まで上り詰めた方の貴重な体験やその努力と熱意がきっと今回のセミナーで炸裂する事でしょう。


今回は特別に大会使用機:Victoria Arduino社のBLACK EAGLEをスポンサーさんの協力で持ち込んで頂き、更に岩瀬さんの選んだNinety Plus社のゲイシャ種”ジュリエット”を持参して本番さながらのエスプレッソ抽出を実演して頂けます。これは最高の体験です!!
いまからよだれが出て来そうです....何よりもJBCやWBCという世界を阪本さん&岩瀬さんというチャンピオンチームによる解説が聞けるだけでもバリスタ従事者のみならず、世界のTOPに手が届いた人たちのお話を聞き、その技術を体感出来る事は一般の方でも絶対見逃せないイベントとなる事でしょう~

JBCを目指すバリスタ、お店で活躍するバリスタ、これからやってみたいな~と思っているバリスタの卵、専門学校やバイトで少しでもエスプレッソマシーンに触れた事のある学生さん、普通にコーヒーが好きだ!というGeeks、とにかく凄い人の話を聞いてみたいと思う人....参加者される方は種々様々なファクターであって良いと思います。

一つ言える事は、このセミナーで「コーヒーの世界観」は一遍される事だと思います。
バリスタを続けて20年の僕でさえ、未体験ゾーンと言える貴重な体験です。
僕は今からJBCを目指す年代ではありませんが、NZでバリスタとして活躍し、予選を見送って来た戻らない過去を振り返り、次世代に是非東北からJBCやWBCで活躍するバリスタを出していきたい!!そして携わっていきたい!!....My passion never dies

TALK IS CHEAP(Action is difficult)
僕の大好きな言葉です。

是非、このセミナーで刺激を受けたバリスタがJBC,WBCで活躍する日の為の第一歩として今回のセミナーを成功させたいと強く願っております。
沢山の参加を心よりお待ちしております。

注目の産地~ホンジュラス

2017年もあっという間に半月過ぎてしましました。
今年もアクティブな営業を心掛けて行きます。宜しくお願いします。

コーヒーの世界では毎年10月1日が「コーヒーの日」とされている様に、昨年10月(9月の後半~)中米のロットがどんどん入港して来て、一斉に販売が開始される(いわゆるNewクロップ)サイクルです。FWCFでも10月~銘柄の入れ替えが激しく行われている状況です。

2016年3月にグァテマラ、ホンジュラスと買付に行き、ブログを書いているのが今?....やはりTime flies~でも決して見て来たもの、感じたモノ、あの空気感は色褪せません!!

Honduras ホンジュラス!!

この国のポテンシャルは非常に高い!そんな事を感じざるを得ませんでした。
実はホンジュラスはコーヒーの生産量はかなり上位だという認識は薄いと思われます。
生産量で言えば、やはり大国ブラジルがTOP,次にロブスタなどスペシャルティを扱う我々には縁がありませんがベトナムが2位、3位にコロンビアと南米がTOP3に2つ入るのですが、実はホンジュラスは中米ではTOPの世界6位、10位にグァテマラと続きます。

但し、従来のホンジュラスはスペシャルティよりもコマーシャルのアラビカが多く、もちろん生産量の大半は未だにコマーシャルとして出荷されています。

ただそのポテンシャルは計り知れない!!

事前の国の情報を調べると、やはり行きつくのは「治安」の面でした。「治安」の良くない国、都市として上位に入ってしまう側面も持っています。

経済の発展!こそが国民の経済レベルを上げ、生活水準の向上、教育の向上、モラルの向上へとつながり、犯罪減少や治安の正常化へ繋がって行ける事でしょう。

その為にもこの国「素晴らしいコーヒー」を伝えて行かなければいけない!!
それは受動的ではなく、至って”能動的”な感動でした。

成田から約11時間かけ、アメリカのヒューストンに到着し、その日のホンジュラスのサンペドロ・スーラ行のフライトがない為、その日はヒューストンに宿泊。久しぶりにアメリカの大地を踏みしめました。とはいっても、空港からホテルへ直行、明日から始まる産地訪問の為、しばし休息。

ヒューストン名物:CRAWFISH(クロウフィッシュ:ザリガニ)?CLAYFISH(クレイフィッシュ:伊勢海老。NZの南島のカイコウラでは名物)と英語的にはあまり違いが見えない2つの甲殻類はかなり違った...バカでかいステンレスのボールに無造作に入れられたガ―リックと塩コショウ&ケイジャン系のスパイスで味付けされたクレイフィッシュは強烈なインパクトでした~その他、ボンゴスープ等アメリカの南部料理で旅の始まりを祝いました。

翌朝、ヒューストンから約3時間ほど掛けて、サンペドロスーラへ到着。
ホテルへ移動して、直ぐにIHCAFE(ホンジュラスのコーヒー協会)の事務所へ移動し、早速カッピング開始~ホンジュラスのコーヒー協会のLABOでこの国のコーヒーの中心機構、その責任者のアミーゴ:Ronnyロニーと再会。20種類に及び充実のカッピング~




翌日は南へ下り、以前から僕のホンジュラスのお気に入り:フロル・デ・カフェ農園のあるサンタ・バルバラへ3時間~

2013年~仙台の泉で創業したフラットホワイトコーヒーファクトリーで初めてCOE(カップオブエクセレンス)の豆を焼き、その味わいに感動したのがこのフロル・デ・カフェ農園のパカス種のロットでした。何とも言えないナチュラル精製の様なジャスミンやライムの様なフレーバーをフーリーウォッシュドの精製で仕上げているこの農園。他の農園のパカス種やホンジュラスの他の農園のロットもその後多数仕入れてみましたが、この味にはなかなか出会えない!!
再度出会ったのは2014年のやはりCOEロットのカッピング(東京:ワタルさんのカッピングルーム)でクリスタル農園のロットでした。このクリスタル農園はフロル・デ・カフェ農園と同じ農園主:エスティバン・マドリッド氏で息子達がそれぞれ管理する兄弟農園だったのです。

この人に会わねば!!

そう願い、やっと2016年3月にお会いする事が実現しました。

マドリッドファミリーはサンタバルバラにエル・サウス農園をメインとし、フロル・デ・カフェ、クリスタル、パティ・プルマ、エル・プラン、ポコ・デル・ミコの合計6農園を保有し、全てエスティバンさんの息子達で運営しているファミリー農園です。
フロル・デ・カフェ農園は息子のレニーさんが運営しています。



フランクリンさんの車に乗り、農園内を案内してもらい、その農園の歴史を学ぶ事が出来ました。フランクリンさんの息子さんは英語を喋れるので、主に彼が通訳をしてくれたので色々な話を聞く事が出来ました。通常、中米の生産者で英語を喋れる人は少ないので、通訳を通じての情報しか取れないのです....僕のスペイン語は皆無に等しい為。英語で聞くしか出来ない事にもどかしさを感じています....

エスティバンさんも70歳位の年齢の為、今ではたくましい息子達が農園を切り盛りしていますが、エスティバンさんのお爺さんが1930年に町(サンタバルバラ国立公園内)を開拓してコーヒー産業を今に繋げた功績もある程、この地域では有名なファミリーなのです。その後、4代に続く名門ファミリー:マドリッド家。エル・サウスの一帯を見渡すと非常に特徴的な農園である事が分かりました。
コーヒー農園の鉄板である「シェードツリー」がほとんど皆無に近いのです。
このサンタバルバラ国立公園の独特な気候はシェードツリーを植えなくても充分な「コーヒー栽培最適各地」である事です。もちろん国立公園の自然保護にも彼らは貢献しています。


最初はお爺さんの持ち込んだブルボン種で始め、途中この地域の寒冷気候に合ったパカス種をメインに切り替え、成功を収めました。
その功績もあり、2008年のCOEでエル・サウス農園として見事1位を獲得し、彼らの名前は世界に広められました。






従来から独自のウェットミルを保有し、独自の発酵層でのパルピング後の処理を行い、最近では今までのファミリーの地道なコーヒー作りの努力の結晶で、新設のドライミルで徹底したサランダと呼ぶアフリカンベッド方式でゆっくり乾燥させるプロセスを行い、更なる品質向上に尽力しています。

今回、エル・プラン農園(車に乗せてくれたフランクリンさんが運営)とコポ・デル・ミコ農園のロットを仕入れ、現在ダウンタウン店で限定販売中です。昨年よりダウンタウン店と泉店ではそれぞれ「限定ロット」制を取り入れ、ダウンタウン店は買い付けの中米ロット中心、泉店は買付ロットも含むワールドワイドな品揃え(アフリカ、アジア・オセアニア、中米の限定ロット)と取り扱いを分けております。

このマドリッドファミリーのロットネット販売でも行っておりますので、是非御利用下さい。または、ダウンタウン店までお越し下さい。
素敵なロットに出会える事が出来ると思います。


To be continued.....story of excellent Honduran coffee journey




グァテマラの2つの優良農園販売開始~そしてエスペランサ農園(IZUMI)Part2

前回の投稿から少し時間が空いてしまいました....

もう一つのCOE常連のウエウエテナンゴ地方のエスペランサ農園の御紹介です。



Part1のエル・インヘルト農園と同様:ウエウエテナンゴ(メキシコ国境付近グァテマラ北西部)の奥地にその農園はあります。 

エスペランサ農園の紹介です!!


エスペランサはスペイン語で「希望」、そんな名前をヴィジャトロさんのお父さんが付け、現在に至ります。数々のCOE(カップオブエクセレンス)受賞歴を持ち、中でも「パカマラ種」が有名でエル・インヘルトの「パカマラ」と甲乙つけがたい品質です。


今回のエルミナドールはエスペランサ農園の中の区画の名前で、
品種はカツーラ&カツアイ種です。

エスペランサ農園の最大の特徴は、パルピングを行い、ミューシュレージ除去の為に通常は一晩(時間はそれぞれですが)発酵層に寝かして、翌日再度洗浄溝の中を流しながら選別&仕上げの洗浄を行うのです(フーリーウォッシュド)が、この農園ではウェットミルで発酵槽で寝かした後更にソーキングを兼ねて再度水に浸して、洗浄溝で洗う前にもう一段階手間をかけてミューシュレージ除去を完全に行ったダブルフーリーウォッシュド仕上げの為、クリーンカップな出来上がりを実現させ、多くのバリスタやコーヒー焙煎業者の評価を得ています。


ゲイシャ種の栽培も始めたから是非見に行こう~と言って、農園内のゲイシャ種を植えているところまで我々を案内してくれて、そこには生育中のベイビートゥリーも沢山あり、ヴィジャトロさんも興奮気味に説明してくれました。

エスペランサ農園ではなく、彼の名前を付けたヴィジャトロ農園で栽培を開始していました...

パカマラの木もエルインヘルトから貰って来た!!とまだ小さなベイビートゥリーも見せてくれました。

エスペランサのパカマラ、エルインヘルトのパカマラ、その融合の日がいつか来るときっとスーパーなパカマラが生まれる事でしょう。


彼の説明は熱く、コーヒー栽培に注ぐ”情熱”を今回の訪問でバシバシ肌で感じました。


エスペランサ農園のドライ倉庫の前にまた今日の収穫豆が運ばれてきました。
これから目の前のウェットミルでパルピングが始まります。
そのトラックで収穫した巨大な袋を運び出すワーカーの一人が、僕に声を掛けて来た。


「Ora!ちょっと運んでみるか?}なんて感じで.....

その巨大な袋はどう見ても60㎏はある感じ!?とても「無理~!!」でも彼らは一人で運び込んでいる....そんな彼らへの敬意も忘れてはいけない...

エスペランサ農園はエルインヘルト農園に比べ「とっても素朴」、ヴィジャトロさんの家は近所よりは少し裕福そうでしたが....
自家用ヘリで移動するアギーレさんとは大違い....

ヴィジャトロさんのお父さんが街で初めて4WDを買った!!確か1990年位と聞きました。
街ではその当時4WDを持っている人は誰も居なかったので、ニュースになったという話を聞きました。その時に買ったTOYOTA LANDCRUISER (たぶん初期型...)は、今も綺麗にガレージに大切に保管されていました。




何か応援したくなる農園です。もちろん「クォリティ」は折り紙付きです。
今回はパカマラ種も買い付けて来ています。今後、リリースして行きます。

是非、お楽しみに下さい!!