エスプレッソ文化

エスプレッソってもちろん”Espresso”だからイタリア発祥の飲み物。コーヒーの歴史は南イエメンの羊飼いに起源があり、その後トルココーヒーとして今の原型”コーヒー”(飲料)をなしたのです。トルコはその位置的な関係からヨーロッパとアジア、アフリカの中間に位置した事からもトルココーヒーは瞬く間に世界中に広がり(といってもヨーロッパ中心)イタリア、フランスでCafeが発展したように、国民的飲み物へと定着していったのです。
知らない人も多いですが”カフェ・ラテ”はイタリア語、”カフェ・オーレ”葉フランス語で、どちらも牛乳たっぷりのエスプレッソコーヒーの事です。
イタリア人の友達にイタリアでのラテ、カプチーノ、エスプレッソの違いを聞いてみると、ラテは”でかい入れ物にエスプレッソを入れて、暖めた牛乳を入れたもの”、カプチーノは”エスプレッソに泡立ったミルク”(といってもどうやら小さめのカップに沸かしたミルクを入れて、少し上に泡が立つ感じ)、そしてエスプレッソはご存知”小さいカップに入れたブラックコーヒー”。本場イタリアの家庭では、Cafeで飲まれているコーヒーとは”少々?大きく違う”みたいです。
まあ、一杯の値段が違いますからね。
やはり商業的に発展したこのエスプレッソ文化!でも、本場でもこのトレンドは影響を受けており、本場イタリアのプライドにかけて商業的にも発展しつつあるようです。

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