スターバックスが?

早いものでこのブログを最後に書いたのは????何と今年の3月?

実はネタ集めにその後クライストチャーチ(南島の最大の都市)にイースターホリディーを使っていろんなCafeを巡って、「よし!クライストチャーチのCafe特集だ!」って思っていたのですが。

その後僕のもう一つの本業の不動産業が非常に忙しくなってしまい(貧乏暇無しですが)なかなか更新できない苛立ちと記憶と感動が薄れてきてしまい...

ところで最近ショッキングな出来事が起きました。

それはスターバックスNZ第一号店として、僕の記憶に鮮明に残るParnel(パーネル)店が12年足らずの営業に幕を閉じたことです。

スタートこそ華々しかったスターバックスですが、この国に合わせた慣れないフラットホワイトを出しながら、健闘してはいたものの、後続のグロリア・ジィーンズと共に最近衰退を見せていた事は事実です。

但し、そうは言っても「世界のスターバックス」ですからね。アジア人もこの国は多いし、フラペチーノで安定した客層を掴んでいると思っていました。

実は、パーネル店こそ僕がNZに初めて来た時に時を同じくしてアメリカから上陸した忘れてはならない思い出深い店なのでした。
当時大変お世話になっていたホームステイ・ママが、僕が日本で何をやって来たかを「かたことのエイゴ」で説明してたら、新聞記事を持ってきてこう言うのです!「あなたと一緒にスターバックスがNZにやって来た!何で挨拶行かないの?」???僕の英語にもちろん問題があった事は否めないが、相当の勘違いではあった。当時の僕はワー−ホリ(俗に言うギリホリ:ここで31歳の誕生日を迎えました)でしたので、慣れた仕事だし、働かせてもらうかな?なんて軽い気持ちで訪れました。しかし、大盛況で店はごった返し、正直スタッフも大変そうで、すごく手際も悪かった。とても挨拶出来る状況ではなかったし、僕にも「せっかくNZに来たのだから、地元のCafeの方が良いや!」という考えが沸き起こり、その場を後にしました。

結局僕はSierra(シエラ)で働き始めたんですけどね。実は僕のホームスティ・ママの義理の息子が今何故かシエラの経営者やってるんですよ。
すごい因縁を感じます。

そうなんです!そんな大盛況だったスターバックスも、その後Kiwi達からの評判は「今ひとつ」であった事は事実です。やはりここはまた違う「文化」の国。スタバの徹底したマニュアル(Cafeのマクドナルドなんて言われてます)が、この国のカフェスタイルに合わなかったのでしょうか。

そうは言っても、15年ほど前までこの国でカプチーノをCityで飲むのすら珍しかった国なんですよ。つまり、スタバブームとは別にニュージース対すのCafeとコーヒーロースターが独自の発展を遂げてきたんですよ。

日本ではもちろん確立されたその「名前」。
但しここオークランドでは12年でたったの12店舗くらい。しかも最近2店舗が閉鎖、そして既存店も縮小して来ている状況です。


個人的にこのコーナーでは御紹介してなかったのですが、パーネル店(すごく良い立地にあるし、雰囲気もよかったと思うし、流行っていたはず)だけは...........





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