タリーズコーヒー創業秘話 消し去られた真実 

私はこの一ヶ月という期間で、人生の中で”こんなにも衝撃を受けた事”はなかったです。「週刊文春の記事を見た!」という人(勿論、”本当の私の事”を、昔から知っている友人、知人、先輩、後輩、そして家族から、沢山の「問い合わせ」や「激励」や「事実の公開」への”拍手”等を頂き、12年もの歳月、私が放置して来てしまった「真実」をこのブログで伝えていこうと決心しました。

タリーズ写真

それは、7月の終わりの突然の日本からの電話で幕を開けました。

電話の向こうでは、週刊文春のB氏が突然切り出された「タリーズの創業時に共同経営されていた中澤さんですよね?」という問いかけでした。

何故?今更??
時に日本は参議院選挙が終わり、民主党が大敗して、タリーズ創業者と名乗る「松田公太」が当選を果たして間もなかった時の事です。

私の日本にいる友人から、その事を聞かされ「ふ〜ん」と言うのが私の感想だったのですが、彼がタリーズを成功させ、伊藤園に売却した大まかな事は遠く離れたニュージーランドでもYahooのニュース等で見ることは出来ます。
「よく成功したな!」と感心していたのも事実ですし、自分が最初に手掛けてきたタリーズがここまでになった事への「誇り」も少し感じていました。

ただしあの時(創業時)に、私の母名義の土地を担保に出して、国民金融公庫でお金を借りていなければ、ここまでにはならなかったでしょう。

話はB氏の電話の内容に戻りますが、「松田氏が本を出版されているのを知っていますか?」との問いかけに、知人や友人からその存在は聞いていましたが「内容」については聞かされてなかったので、「存じていますが、内容については知りません。」と答え、私も一介のビジネスマンでありますので、忙しい日々に追われていますので「電話の趣旨と本の内容をE-mailで頂けないか?」と交渉して、その電話はそこで終了しました。

次の日の朝、メールを受けて「驚愕な捏造」を知りました。

タリーズの成功の話は、その時は読んではいませんが、B氏から送られてきた「どうやって開業資金を工面したか?」の部分と「ビジネスパートナー;ミッキー」の2つの部分の抜粋を頂き、”悔しく”そして”情けなくて”どうしようもありませんでした。

実はこの取材は、私が久し振りに日本に帰国する10日くらい前の事でした。
その後、週刊文春から「私の言葉」として(勿論、言いたい事のほんの一部ではありますが)出版されはしたのですが、その後の松田氏のコメントを見ても謝罪の意向もなく、むしろ”開き直り”でした。

彼が言う「あの本が全て真実!」と開き直るのであれば、私も「真実を一人でも多くの人に伝えていきたい!」

そう思って、このShopのブログには”ふさわしくはない”とは思われますが、私の名誉や家族(特に、将来あの本の存在を知るかもしれない息子)、そして本当の私の事を知って頂いている方々の為にも「消し去られた真実」を綴っていきたいと思います。








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